レベルの決め方
最終更新: 2026年10月11日
教材のレベル(A1〜C2)は参考値です。次の決まりで、計算できることを先に計算し、計算できないことだけを AI が確かめて付けています(決め方の版: rules-1)。
1. 語
語のレベルは CEFR-J Wordlist(A1〜B2)と Octanove Vocabulary Profile(C1・C2)で引き、どちらにもない語は英語での使われやすさ(wordfreq の Zipf 値: 3.9 以上 B1、3.45 以上 B2、3.0 以上 C1、それ未満 C2)で決めます。人名・地名・数字・間投詞は数えません。
2. 文章
「そのレベル以下の語が 95% 以上(多読用は 98% 以上)」を満たす最も低いレベルと、文の難しさ(CVLA2 方式: ARI・1文の動詞の数・内容語の平均レベル・B レベルと A レベルの語の比)で出したレベルの高いほうにします。教材が教えている語(3回以上くり返す語、8語まで)は、注を付けた語と同じく知っている語として数えます。
3. 音声・動画
動画(本物の録音)は、文字起こしのレベルと、話す速さのレベル(1分あたりの語数: A1 110・A2 130・B1 150・B2 170 まで、それより速いと C1。区間の間の無音は数えません)の高いほうにします。アプリの合成音声の教材は、すべてふつうの速さで読み上げ、再生の速さ(0.5倍〜2倍)を画面で変えられるので、文章のレベルだけで決めます。Listening の C1 は、文章が B2 以上・700語以上の長い議論で、言外の態度や関係を問う問題があり、慣用句・言外の意味・話し手の多さ・脱線などの C1 の特徴を3つ以上満たすものだけにします(満たさなければ B2+)。
4. AI の確認
話題の抽象度・文章の型・背景知識・訛りや話し手の重なり・映像の助けなど、計算できないことだけを AI が確かめ、半レベル(1段)まで上げ下げします。ニュースは抽象度が高いと1段上げます。
5. 試験対策
級・点数の帯ごとの範囲(例: 検定の5級・4級 A1、3級 A1〜A2、準2級 A2〜A2+、2級 B1〜B1+、準1級 B1+〜B2+、1級 B2+ 以上。TOEIC® L&R 〜470点 A2〜A2+、〜600点 B1、〜730点 B1〜B1+、〜860点 B1+〜B2、〜990点 B2 以上)に入るかを同じ決まりで確かめ、外れた問題は作り直しています。
出典
CEFR-J Wordlist Version 1.6(東京外国語大学 投野由紀夫研究室)/ Octanove Vocabulary Profile C1/C2 1.0(Octanove Labs、CC BY-SA 4.0)/ wordfreq(Robyn Speer、データ CC BY-SA 4.0)/ 内田諭・根岸雅史(2018)CVLA / Cambridge English, Guided learning hours / Tauroza & Allison (1990)。この表をもとに作った語のレベルの表は CC BY-SA 4.0 で公開しています。